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ヒノデカニ工房長の『おきらく日記』♫

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2012年 07月 02日

レスポールが重た過ぎたんだろ!【Gibson Les Paul 特集】


いやぁ〜、晴れましたなぁ〜!!
梅雨の合間の快晴ってことで、たまにはいいですよねぇ。
梅雨後半のこれから、雨降らないと作物が参っちゃうからそれはダメ。
例年通り『普通』の梅雨であればいいですよね。
最近、この『普通』ってえ基準がどこだか解んなくなって来ちゃった。
わっしがガキの頃に、最高気温40℃!!なんてありませんでしたから。
これって、繰り返すと『普通』になっちゃうよね。
あ〜、恐い恐い、地球ど〜なちゃってんだろ?
ま、わっしらがそうしちゃったコトに間違えはないんですけどね・・・。


さぁ、またしてもやってまいりました。
前回は、ジャパン・ヴィンテージのGreco特集で、クオリティー高く珍しいギターを持って来て下さったレミン先生。
あぢゃ〜、今回も強烈なモノ持って来ちゃいましたよぉ〜!!

御託はいいから、ちゃっちゃと紹介しろですって??ハッシー校長厳しいなぁ〜。
んじゃ、早速ちゃっちゃと紹介致しましょう。

【Gibson Les Paul Standard】
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わぉ〜、きれいなチェリーレッド。バースト・カラーでないレスポールさんって珍しいですよね。
ビートルズのジョージ・ハリソンが弾いていたレスポール『 Lucy』さんのレプリカ・モデルです。
本物は57年12月出荷のPAF付ゴールドトップでビグスビー仕様だったモノを、SGのチェリーレッドに塗替えたもの。
映画『Let It Be』のセッションで見ることが出来ます。特徴はセンターから大きくずれたトップのシーム位置。
本家本元Gibsonが出したリイシューモデルって、やっぱスゴいや!!

■ボディー/メイプル&マホガニー
■ネック/マホガニー
■指板/エボニー
■ペグ/グローバー102N
■PU/PAF
■フィニッシュ/チェリーレッド


【Gibson Les Paul Custom】
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ま〜た、スゴいの出て来ちゃったよぉ〜!!
そう、『ブラックビューティー』の愛称で有名なレスポール・カスタムさんの登場だぁ。
愛称の通り、ボディカラーはブラック。そして、オールマホガニーボディーだけに与えられた愛称でもあるんです。
上のスタンダードさんに続き、またしても1957年製のカスタムさんのリイシューしちゃいました。
もちろんGibson社のCUSTOM SHOP製で、『 Historic Collection』として発売されたものです!!
*BACKの撮影し忘れました!ごめんなさい。

■ボディー/マホガニー
■ネック/マホガニー
■指板/エボニー
■ペグ/Vintage Tulip Tuners
■PU/BurstBucker
■フィニッシュ/ブラック


【Gibson Les Paul Standard80】
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レスポール80(エイティー)と呼ばれる、80年代初期製造のHeritage シリーズのレスポールさんです。
ブラウン・サンバーストがシブさを醸し出してますなぁ!!しかも、トラ杢もキレイです!!
50年代レスポールのリイシューモデルとして登場。たしか80年と81年の2年間だけの生産だったかな?
完全にオリジナルスペックを意識したモデルとして、80年代としてリイシューモデルの先駆けとなったレスポールモデルです。

■ボディー/メイプル&マホガニー
■ネック/メイプル
■指板/ローズウッド
■ペグ/Vグローバー102N
■PU/NEW PAF
■フィニッシュ/ブラウン・サンバースト


【Gibson Les Paul Standard】
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タバコ・サンバーストのスタンダードさんの登場です。
80年製のボディへ、デマジオのPUに改装されたそうです。
ボディトップとネックが、メープルの3P。ベージュ系のバインディングとピックガードが、ボディカラーとジャストマッチでお洒落♫
バックのカラーリングも、バーストカラーにしてあるんですよねぇ〜。
ラージヘッドが特徴の、お洒落なスタンダードさんでした。

■ボディー/メイプル&マホガニー
■ネック/メイプル
■指板/ローズウッド
■ペグ/Gibson製オリジナル
■PU/デマジオ
■フィニッシュ/タバコ・サンバースト

いやぁ〜、如何でしたかぁ?レミン先生の『Gibson Les Paul 』特集!
びっくりですよねぇ!!何がって、同じレスポールなのにこの違い、そしてこの本数!!
レミン先生、レスポール話になると深い深い!!ほんと、勉強になります。
ひとつのモノを探求するって、その時代の経済背景とかが製品に反映したりと話しているとほんと楽しいんだ。
また、お話聞かせて下さいね♫楽しみにしとりますぞ、レミン先生。(はっきり言ってビョーキです!!がはは!!)

【Gibson Les Paul Case Collection】*わっしはやっぱ、ブラウンケースが好き!!
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以上、これで『Gibson Les Paul 』特集終わり・・・

って思うでしょ!?
でも、実は『Gibson Les Paul 』特集のおまけとして、別のギターもご紹介いたします。
もちろん、レミン先生のコレクションです。がはは!
【'91 Epiphone Les Paul Model with f-hole】
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『これってあり得ないでしょ?!』初対面のわっしの感想です。
レスポールさんにfホール付けて、フォローボディにしちゃいけないでしょ!!
こりゃあ、レスポールって呼べないよね、ROCKじゃないよね!って思ってました。
が・・・AMPでサウンド・チェックしてみたら・・・あれれ、これってありかも!!
心地よいMIDサウンド、しかも軽い(いけね!)。これ、大好きになったかも???

■ボディー/メイプル
■ネック/メイプル
■指板/ローズウッド
■ペグ/Epiphone製オリジナル
■PU/??ハンバッキング
■フィニッシュ/チェリー・サンバースト


【'96 Epiphone Casino】
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そうそう、以前backnumberの依与吏くんの購入したギターとして紹介したカジノさん。
フル・フォローボディにシングルPU(P-90)を2基搭載した、セミアコースティック・ギターです。
ジョージ・ハリスンが映画『レット・イット・ビー』でリンゴ・スターに「アイ・ミー・マイン」を生音で聴かせているあのギターです。
サンバーストカラーがポピュラーですが、このブラックカラーは珍しいですよね。

■ボディー/メイプル
■ネック/マホガニー
■指板/ローズウッド
■ペグ/Epiphone製オリジナル
■PU/シングルコイル(P-90)
■フィニッシュ/ブラック


【'89 Tokai TLS100S(オールマホガニー)】
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ま〜た、スッゴイの来ちゃいましたよ!!日本のTokai製レスポール・モデルなのにヘッドにGibson!?
しかも、ボディカラーはご自身でダークブラウンに塗替えちゃった!!も〜、とことんGibson Les Paulにしたかったのね、レミン先生。
オールマホのレスポールって言ったら、イーグルスのジョー・ウォルシュも使ってたんだよね。
でもねぇ、さすがTokaiさんの高級機種('84当時10万円)で素晴しい材質と工作精度の高さには脱帽です。

■ボディー/マホガニー単板
■ネック/マホガニー
■指板/ローズウッド
■ペグ/クルーソン風
■PU/ディマジオPAF
■フィニッシュ/ダークブラウン


【'91 Greco EG600??】
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オーラスはこちら!グレコのレスポール・モデルさんです。
でもねぇ、モデル名は不明??レモンドロップのカラーリングが、めちゃめちゃヴィンテージ!!
トップのメープルもステキなトラ杢で、これぞヴィンテージ・レスポールってカンジの1台ですよね。
しかも、重量もしっかりとどっしりしてました!!
最近わっしもね、『生意気なヤツだったのに なんだか素直になったな レスポールが重た過ぎたんだろ』って、キヨシローが言うように・・・
まだまだ重く感じてなんかいねぇ〜ぜ!!
*BACKの撮影し忘れました!ごめんなさい。

■ボディー/メイプル
■ネック/マホガニー
■指板/ローズウッド
■ペグ/クルーソン風
■PU/??ハンバッキング
■フィニッシュ/レモンドロップ


今回もたっぷり楽しんでいただけたでしょうか?
また近々、ギターの話題でブログしたいと思っています。
さて、次はどんなギターがいらっしゃることか??
お楽しみにね!!

んじゃ、まったねぇ〜!!



by crabcraft | 2012-07-02 17:22 | ◆GUITER'S | Comments(0)


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